地下鉄四つ橋線住之江公園駅から出ている、ニュートラムこと「南港ポートタウン線」で向かう大阪市内の隔絶離島地域。昭和52(1977)年に街開きして以来、URや市営住宅などの高層住宅が林立するニュータウンとして機能してきた。人口も一時期は3万人を超えていたが近年は住民の高齢化などで2万人近くにまで減少。中心的なショッピングセンターも老朽化が目立ち、ご老人の姿が目立つ。
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街のツッコミどころ
【都会の限界集落】人工島に取り残された団地と高齢者の街「南港ポートタウン」を見る
大阪市住之江区に所在する「南港ポートタウン」という地域。高度経済成長期に人口が急増した大阪市が新住民の受け皿として戦後から埋め立てが進められたこの土地に大型団地が続々建てられ、昭和52(1977)年に街開きした全国的にも珍しい「人工島の大型
南港ポートタウン/ニュートラム「中ふ頭」「ポートタウン西」「ポートタウン東」の3つの駅に跨る、住之江区の人工島・南港(咲洲)の一大ニュータウン。UR賃貸住宅(旧公団住宅)と分譲マンション、それから市営住宅とに分かれている。1997年にOTS線が開業して大阪港方面から地下鉄中央線経由でも来られるようになったが、それまでは住之江公園経由か港大橋を渡る市バスしかなく、大阪市中心部に出るだけでも不便極まりない環境だった。
南港ポートタウンショッピングセンター/ポートタウン東駅前にある、南港ポートタウン住民にとって最大のショッピングセンターがこちら。昭和54(1979)年から営業しているというだけあって内部の古めかしさが際立っている。デイリーカナートイズミヤが核店舗だが、その他は大阪下町クオリティ全開なコナモン屋とかそんなんばっかり。
公共交通機関でのアクセス
南港ポートタウン線 中ふ頭駅・ポートタウン西駅・ポートタウン東駅