大阪市住之江区

住ノ江

大阪市住之江区

「住之江」と聞くとどうしてもボートレース場がある住之江公園のイメージが強いが、元々から住之江の地名を名乗っていたのは南海本線住ノ江駅があるこの界隈だ。駅周辺は古くからの住宅地で、住吉大社の門前町として歴史のある街並みを留める安立町とアーケード商店街などが広がる。市営住宅は大和川沿いの一部地域に固まっている。

歴史・街のうんちく

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街のツッコミどころ

南海住ノ江駅南東側に伸びるアーケード街「安立商店街」

安立商店街/紀州街道沿いにあり江戸時代から住吉大社の門前町として栄えていたという「安立町」にあるアーケード街。安立本通り(ジョイフルあんりゅう)、東通りの二つのアーケードがあり、いずれも寂れている。「銀座通商店会」と看板の掛かった一画は、既に役目を終えて廃墟同然の姿を晒している。

チン電の駅を降りた真ん前にある激廃れアーケード街

あびこ道商店街/安立町のアーケード商店街から阪堺線の我孫子道停留所を跨いだ東側にも同様に「あびこ道商店街」のアーケードが連なっている。しかしやはりこちらも寂れている。やっぱりアレですかね、大和川を挟んだすぐ向かいの堺区鉄砲町にバカでかいイオンモールが出来たからですかね。

阪神高速の真下を流れる人工河川「十三間川親水河川」、昔はホームレスが沢山いましたが…

十三間川親水河川/阪神高速15号堺線の真下を流れる「十三間川」沿いの親水公園。頭上に高速道路の橋桁がごっそり被さっている事も相まって、昼間でも薄気味悪い佇まい。夜は夜でヤンキーの溜まり場にもなっていそうな不健全そうな公園である。今はそれほどでもないが、10年以上前まではホームレスのテントが多数立てられ、異様な姿を晒していた。

公共交通機関でのアクセス

南海本線 住ノ江駅/阪堺電気軌道阪堺線 安立町停留所・我孫子道停留所

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