大阪市天王寺区

四天王寺前夕陽ケ丘

大阪市天王寺区

聖徳太子が開いた大阪を代表する古刹・四天王寺がある街。近隣には四天王寺中高、大阪星光学院中高をはじめ有名進学校がひしめき合う、大阪市内屈指の文教地区でもある。通学時間帯に地下鉄谷町線に乗るとここいらの学生と居合わせる事も多いが、市内の底辺高校とは全く別世界の優等生が“大阪市外”から通学しているという社会の構図を知る事ができる。

歴史・街のうんちく

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街のツッコミどころ

ひたすらバイク屋ばかり並んでいる下寺町の「バイク通り」

下寺町バイク通り/上町台地の下っ側にある下寺町の松屋町筋沿いはバイク屋ばかりが立ち並ぶ通称「バイク通り」と呼ばれている一画である。東京の上野にもそういう場所がありますけれども、あそこと同様で昔と比べると売れなくなったとはよく聞いていた話だが、近年はコロナ禍の影響で逆にバイクが見直され人気が再燃しているとも。儲かってまっか?

脱税事件の舞台となったビル型納骨堂「梅旧院分院 光明殿」
【THE関西の闇】脱税事件の舞台・梅旧院光明殿のある「下寺町バイク通り」を歩く
大阪という都市は極端なお土地柄で、大阪市内でごく一部のみエリート校が寄り集まる上町台地沿いとそれ以外の大部分のド下町ゾーンとでは全く街の性質が異なっている。今回訪れたのもそんな「格差」をモロに感じられる、上町台地の崖線に沿った、とある地域だ

梅旧院光明殿/浪速区下寺の松屋町筋沿いにあるビル型納骨堂「梅旧院分院 光明殿」。2017年10月にここの代表である名物女社長が脱税で逮捕、元夫の暴力団員に資金が流れていたという関西の闇全開な話題が駆け巡った。現在も同寺院は現地にあるが、2021年4月時点で土地建物が競売に掛けられ売却されたという。

前衛的過ぎる山門、境内には“お骨佛”…個性的過ぎる「一心寺」

一心寺/天王寺区逢阪二丁目。12世紀に開かれた古刹で、やたらとアーティスティック過ぎる山門が目印。納骨された人骨を粉末凝縮化した練り上げた「お骨佛」を10年ごとに一体ずつ作り上げて祀っている。非常に多くの参拝客が集まる、永代供養では非常に有名な寺だが、この寺の裏手は夜な夜なソッチの筋の方々が集まる男の社交場でもある。ここでも生死をかけた戦いが…(以下略)

公共交通機関でのアクセス

地下鉄谷町線 四天王寺前夕陽ケ丘駅

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