大阪市東淀川区

崇禅寺/柴島

大阪市東淀川区

新大阪駅にも程近い阪急京都線の駅。各停電車しか止まらないローカル感きっつい駅前は高架化工事の真っ最中。駅近くには駅名由来ともなった曹洞宗の古刹「凌雲山崇禅寺」があり、足利義教、細川ガラシャといった歴史上の人物の墓がある。地域一帯は大阪市の人権行政を巡る「飛鳥会事件」の舞台にもなった暗い歴史を背負った土地でもあるが駅周辺の整備も進み、昔よりも様変わりしてきた。また駅の反対側には柴島浄水場と阪急千里線柴島駅がある。

歴史・街のうんちく

鋭意制作中

街のツッコミどころ

大阪市の人権行政の転換点となった「飛鳥会事件」の舞台がこちらです

旧飛鳥会事務所/2006年に財団法人飛鳥会理事長の小西邦彦が業務上横領・詐欺容疑で大阪府警に逮捕され、大阪市の人権行政の転換点を迎えるきっかけを作った「飛鳥会事件」の舞台が崇禅寺駅前にあるこちらのビル。現在は事件とは無関係な就労支援事業所として使われているが、かつては対立する暴力団組員に銃弾を打ち込まれたりする物騒な事件も起きていた。

赤煉瓦と御影石で作られた水道記念館の建物は国登録有形文化財でもある

水道記念館/大阪市水道局柴島浄水場の敷地内にある煉瓦造りの建築物。元々は第一配水ポンプ場として大正3(1914)年に建てられたものを1995年に展示施設として改修されオープン。しかし2012年、橋下徹市長時代に事業の見直しが行われ、淡水魚等の水生生物を展示していたミニ水族館が閉鎖、後に休館期間を経て2017年に再開しているが、展示内容が縮小されてしまい残念な感じになっていた。

公共交通機関でのアクセス

阪急京都線 崇禅寺駅/阪急千里線 柴島駅

タイトルとURLをコピーしました