大阪市中央区

心斎橋

大阪市中央区

大阪市の二大繁華街の一つ「ミナミ」の一角を成す繁華街。観光客が大勢闊歩しまくる、大阪を代表するアーケード街「心斎橋筋商店街」を中心に大丸心斎橋店をはじめ様々な店舗が集結。一方でアメリカ村や東心斎橋など半グレや不良外国人が跋扈する不穏な地域も混ざっており玉石混交。

歴史・街のうんちく

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街のツッコミどころ

アメ村の中心、DQNの溜まり場、三角公園こと「御津公園」

アメリカ村/大阪市中央区西心斎橋。70年代以降、アメリカンカジュアルを扱う衣料店が集まった事からその名が付いた。現在も若者向けの古着屋がひしめき合うなど東京の渋谷や原宿あたりと対比するような「若者の街」のイメージで語られる事が多いが、不良品を高額で押し売る悪質店舗、特に黒人系店員が街頭に立つなどして青少年相手に裏で違法ドラッグを密売する輩がのさばるなど昔から悪評が絶えない。

2012年、心斎橋通り魔殺人事件の現場。メッセージカードと沢山の花が手向けられていた

東心斎橋/心斎橋筋商店街から堺筋寄りの一帯。特に道頓堀寄りの宗右衛門町に近い側は“夜の街”としての趣きも強い。島之内同様に韓国系の店舗が多くエスニックタウン化が顕著。しかし場所柄なのか治安が悪い。2012年6月には白昼堂々2人の男性が殺害される通り魔殺人事件が発生している。

事件直後のペッパーランチ心斎橋店(大阪市中央区心斎橋1-2-21)。ビルは解体され現存せず

ペッパーランチ心斎橋店/2007年5月、同店内で従業員の男二人が飲食中の女性客を閉じ込め、その後拉致・監禁する異様な事件が起き、世間が騒然となった事は記憶に新しい。心斎橋筋商店街を外れた一角にあった店舗は事件直後に閉店、経営会社もろとも激しいバッシングを受け、未だに尾鰭背鰭が付いて背後に闇の組織が云々などと語り草になっている。

地下街「クリスタ長堀」大阪市の放漫三セク事業で破綻した負の遺産だって、知ってました?

クリスタ長堀/心斎橋駅前の長堀通に全長860メートルにわたって連なる地下街。バブル期の計画が仇となり総工費827億円もの巨額を投じて建設され1997年に開業するも、2004年には経営破綻状態となっている。地下街のさらに下層階が収容台数1,030台の「長堀駐車場」で、テナント収入や駐車場の回転率が非常に低いなど大阪市の三セク事業特有の杜撰な経営状態が続いていた。現在は民間委託されてすっかり健全化している。

公共交通機関でのアクセス

地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線 心斎橋駅/地下鉄四つ橋線 四ツ橋駅

近隣エリア

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