大阪市中央区

本町

大阪市中央区

大阪市の中心部にあり、西日本最大の繊維問屋街「船場」を擁した一帯。今もなお中央大通沿いの阪神高速高架下に万里の長城の如く連なる「船場センタービル」が存在感を放っている。御堂筋沿いを中心に概ねオフィス街一辺倒だが、一部ではタワーマンションが増え始めていて富裕層の流入も活発である。

歴史・街のうんちく

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街のツッコミどころ

船場センタービルは1号館から10号館までありまっせ。総延長1キロ
全長1キロ巨大高架下建築「船場センタービル」とケンカ商法の激安衣料店はいま
「天下の台所」「東洋のマンチェスター」「商都大阪」などと日本の代表都市として大阪はその時代ごとに誇らしげな異名で呼ばれ続けてきたが三セク行政による財政危機や東京への一極集中で勢いを無くして久しい。しかし近年はうめきた再開発やらあべのハルカス

船場センタービル/中央大通の建設で道路用地となった商店の移転先として昭和45(1970)年に建設されたビル。端から端まで歩くと1キロあり、東側は堺筋本町駅、西側は本町駅の地下改札口と直結している。繊維問屋街ということもあるので基本的にはアパレル関係の店も多く入るが、地下は飲食街となっていて近隣で働くサラリーマンの昼飯スポットである。

渡辺姓発祥の地「坐摩神社」住所は“大阪市中央区久太郎町四丁目渡辺3号”
坐摩神社
大阪のオフィス街船場のど真ん中にある「坐摩神社」。正式名称は「いかすりじんじゃ」だが、とても読めないので通称の「ざまじんじゃ」の方が通りが良いみたい。摂津国の一の宮である由緒正しい古社でもある。別に珍な要素がある訳ではない境内風景だが、それ

坐摩神社/正式には“いかすりじんじゃ”と読む、摂津国一宮、全国に点在する「渡辺姓」発祥の地でもある由緒正しい神社。創建時から大阪城築城時までは当地ではなく天満橋近くの石町に境内を構えていた。1989年に大阪市中央区が成立した際、旧地名の東区渡辺町の地名が消滅の危機に遭い、当時の神社の宮司や“全国渡辺会”が市議会に働きかけるなどして特例的に番地に「渡辺」が付けられた経緯がある。

客の食べ残しを使い回してたってエグいよな~ 在りし日の「船場吉兆」

船場吉兆/かつて船場の一等地で営業していた有名老舗料亭。2007年に産地偽装・賞味期限切れ品販売問題が、2008年に“客の食べ残しを使い回していた”問題が相次いで発覚して廃業に追い込まれた。記者を前にした会見場での“ささやき女将”も話題に。廃業後、女将の次男が再起し「日本料理 湯木」を改めて開業。現在は北新地はじめ大阪市内に4店舗を構えている。

公共交通機関でのアクセス

地下鉄御堂筋線・四つ橋線・中央線 本町駅

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