大阪市淀川区

神崎川

大阪市淀川区

阪急神戸線で十三から一つ先にある駅。近年駅前が再開発されて、場所柄に合わないくらい小綺麗なマンションと「阪急オアシス」の店舗が鎮座している。その駅名の通り駅北側には神崎川が流れており、それを越えると豊中市に入る。一方、駅の南西側には「三津屋商店街」のアーケードが連なり“いつもの大阪”的な下町風情漂う街並みが見られる。

歴史・街のうんちく

街のツッコミどころ

商店街のアーケードの中に木が生えてまんねやけど

三津屋商店街/阪急神崎川駅前から南に伸びる全長450メートルくらいあるアーケード街。終始ローカル感ドギツイ個人商店で占められている大阪の下町らしさ全開の商店街。通路も狭いのに地元民がチャリに乗ったまま爆走しているのも“いつもの大阪”的風景。古びた商店街以外の何者でもない印象だが、こんなところにまでベトナム食材店ができている。

大阪のリバーサイド工業地帯に住友不動産が満を持してぶっ建てた駅前分譲マンション

シティテラス神崎川駅前/これまで上流階級の阪急沿線民が見向きもしなかった大阪市淀川区の工業地帯だった神崎川流域にまさかの財閥系・住友不動産がぶっ建てた高級分譲マンション。2017年に完成したばかりで場違いなくらいに綺麗なんですが、ついでにちょっと良さげな食い物を置いている「阪急オアシス」なんぞも建てて職住近接志向のサラリーマンを取り込もうという試みか。住民からは“淀川花火大会がベランダからもよく見える”と評判。同じシティテラスでも首都圏だったら横浜でも7000~8000万円台、東京23区内最安ゾーンの金町ですら5000万円台とかそんなんですが、神崎川だと3500万で釣りが来ますからね。安いね!

豊中市大島町にある廃墟商店街「大島ショッピングセンター」

大島ショッピングセンター/豊中市大島町二丁目。阪急神崎川駅から神洲橋を渡って線路沿いに歩くと現れる商店街の成れの果て。かつては「大島横丁商店街」と呼称があって、隣接地には大島通商店街、庄内市場があり、古い世代の間では地元のお買物スポットとして機能していたようである。2005年に庄内市場の大部分が火事で焼失して以来ずっと寂れっぱなしで、今となってはもはや風前の灯である。

公共交通機関でのアクセス

阪急神戸線 神崎川駅

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