大阪市西成区

花園町

大阪市西成区

大国町から先の四つ橋線沿線は「西成区」のど真ん中を通るガチなディープサウス・メトロである。花園町駅で降りるとそこはドヤ街釜ヶ崎の徒歩圏でもあり、区内屈指のアーケード街「鶴見橋商店街」もある。釜ヶ崎はホームレスや日雇労働者の街だが、昔から都心に隣接したスラム街の系譜を辿ってきた土地であった。現在もアクの強い街並みが連なる唯一無二のエリアと言えよう。

歴史・街のうんちく

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街のツッコミどころ

西成区最長のアーケード街「鶴見橋商店街」、端から端まで1キロもある

鶴見橋商店街/花園町駅北側の国道26号鶴見橋交差点付近を起点に1~8番街まで連なる長大アーケード街。西端部の津守商店街も含めれば全長は1キロを突破しており、大阪市内では天神橋筋商店街に次いで長い商店街と言われる。一貫して土着民の生活のための場であり観光色はゼロ、素のままの「西成」が見られる場所である。

中堅スーパー・イズミヤ創業の地が西成区花園町だという事実

イズミヤ花園店/関西を中心に展開し、以前は全国展開もしていた中堅スーパー「イズミヤ」創業の地は実のところ西成区にあり、花園町駅前の国道26号「花園」交差点の南東角に建つイズミヤ花園店が第一号店舗である。上記写真の通りの古めかしい百貨店風味の店舗建物は2017年10月に建て替えのため大正時代から続いた97年の歴史に幕を閉じた。現在は関西スーパーの子会社となり、創業店舗の後継は「デイリーカナートイズミヤ花園店」となっている。

公共交通機関でのアクセス

地下鉄四つ橋線 花園町駅/南海本線 萩ノ茶屋駅

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