大阪市生野区

南巽

大阪市生野区

地下鉄千日前線の東の終着駅。昭和56(1981)年に延伸開業してからの歴史だが、今里筋線同様に収益率の悪い千日前線のこと。駅前一帯もあまり栄えた感じもせず、町工場と住宅が入り乱れる一画となっている。ちなみに少し歩くと平野区加美北である。前々から計画にあった千日前線延伸計画(近鉄弥刀駅方面)は40年経った現在も実現する見込みはない。それからちょっと南にズレると「JR平野駅」があるんですけど、何故そこに伸ばさなかったのかね。なんとも中途半端な…

歴史・街のうんちく

街のツッコミどころ

生野区巽地域の鎮守様「巽神社」

巽神社/地下鉄南巽駅のすぐ近くにある神社。旧中河内郡巽村時代からの地域の鎮守。ローカルな神社以外の何者でもないが、玉垣には在日コリアンな御方の氏名がちらほら見かけられる。かなり珍しいように見受けられたが、さすがというか日本と朝鮮半島の文化がゴチャ混ぜになった生野区ならではの光景である。

平野区のガチな工業地帯で食品サンプル作ってまんねん「森野サンプル」

森野サンプル/平野区加美北六丁目。全国の飲食店で見かける「食品サンプル」は実は大阪発祥で、岐阜県郡上郡八幡町出身の岩崎瀧三が1930年代に大阪で起業して始めたものが最初という。現在、大阪市内で食品サンプルを作っているのは平野区加美北にある「森野サンプル」という会社。当地と天保山ハーバービレッジに直販店舗を置いている。

公共交通機関でのアクセス

地下鉄千日前線 南巽駅

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