大阪市中央区

天満橋

大阪市中央区

浪華三大橋の一つに数えられる天満橋、そこを渡ると“桜の通り抜け”で有名な造幣局への散歩道、というわけで大阪の中では綺麗どころとして挙げられる事が多いエリア。天満橋の上から眺める大川の上からの大阪市街の夜景もまた綺麗。駅の南東部には大阪城天守閣を眼前に大阪府庁をはじめとする官庁街、名門私立校の追手門学院などがあって散歩するだけでもエリートぶった気分になれるが、それでもやはり大阪は大阪。通り抜けの時期には花見客がゴミを散らかして遊歩道にカラスも集まる。

歴史・街のうんちく

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街のツッコミどころ

造幣局への散歩道「毛馬桜之宮公園」。有名な桜の名所だが下品な屋台とゴミの不法投棄も多い

毛馬桜之宮公園/毛馬閘門から天満橋までの約4.2キロに及ぶ大川沿いの都市公園。毎年春先の桜の時期には造幣局までの散歩道がこの通り大輪の花を付けた見事な桜並木となり、夏の天神祭の時期には大量のテキ屋の屋台がずらりと並びお祭り好きなDQNが集まる大阪の名所。いつも祭りの後が大量のゴミがうず高く積まれ、大阪の民度を思い知らされる。そういった光景もコロナ禍で縁遠くなってしまいました。

正式名称は「大阪マーチャンダイズ・マートビル」。外観とは裏腹に築50年オーバー

OMMビル/昭和44(1969)年に建設された複合ビルで、竣工当時は西日本で最も高い建築物でもあった。地下は飲食街となっているものの基本はオフィスビルなので利用者はサラリーマンばかりである。京阪天満橋駅はこのビルができる以前はこの場所にあった。全面ガラス張りの外観からは想像がつかないが、築50年オーバーで「大阪駅前第1ビル」よりも古いというのは意外。

公共交通機関でのアクセス

地下鉄谷町線・京阪本線 天満橋駅

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