大阪市東淀川区大阪市淀川区

東淀川

大阪市東淀川区
街レビュー(5段階評価)
商業集積度★★★☆☆
地価★★★☆☆
治安★★★☆☆
生活環境★★☆☆☆
教育環境★★☆☆☆
街のタイプどぎつい下町

新大阪駅開業時に廃止されるはずだった駅。なぜ残されたのか、それが謎である

隣の新大阪駅のホームの端っこからも見える程に駅間の短いところにある「東淀川駅」。本来は新大阪駅の開業で廃止される計画だっただが“地元住民”の抗議を受けて撤回された過去がある。グーグル先生にも「いらない」とサジェストされる容赦のなさは涙がちょちょ切れる。2019年にJRおおさか東線が延伸開業したが、当駅のホームは設けられておらず素通りするだけである。ちなみに地下鉄御堂筋線東三国駅が徒歩圏内にある。

歴史・街のうんちく

駅の所在地は「淀川区宮原」…東淀川区にないのになぜ東淀川駅なのか、駅開業当時は「東淀川区宮原町」だった。当地は昭和49(1974)年に新設された「淀川区」に分離され現在に至る。

街のツッコミどころ

東淀川駅前の名物、超ロング“開かずの踏切”。廃止されて無くなりましたよ
新大阪駅至近、開かずの踏切に遮られた街「JR東淀川駅」の今後はどうなるのか
東海道新幹線が発着するJR新大阪駅からさほど離れてもいない場所に、JR京都線の「東淀川」という駅がある。大阪と京都を結ぶ京阪神の交通の要である東海道本線上にあるが、各停電車しか止まらず、その存在感の薄さは先日レポートした二つ隣の岸辺駅といい

北宮原第一・第二踏切/JR東淀川駅の真ん前にあった踏切。東海道本線の8本のレールを跨ぐ全長46.8メートルの超ロング踏切で、特に通勤時間帯は遮断器がほぼ閉まったままになる「開かずの踏切」として悪評高い場所でもあった。橋上駅舎への切り替え工事で自由通路が設置されたため、南側の南宮原踏切同様、2018年中に閉鎖された。

新大阪駅の近くなのにとんでもなく寂れた一画。やっぱり勿体なくないすか?

日之出公園/隣の新大阪駅にも近い東海道本線の線路沿いにある児童公園。そのロケーションから鉄道好きなお子様には楽しめそうな感じもしなくもないが、置いてある遊具がボロいままだし雑草は伸び放題。管理状態がすこぶる悪い。周囲は歴史的経緯から市営住宅や公営施設が多数整備された住宅地だが、寂れっぷりも酷い。せめて公園くらいは綺麗にしてもらいたいものである。

公共交通機関でのアクセス

JR京都線 東淀川駅

当駅最寄りの施設

  • 大阪市営日之出北住宅

近隣エリア

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