大阪市港区

朝潮橋

大阪市港区

昭和の時代までは港湾労働者の街として栄えた地域。その中心になっていた八幡屋商店街や周辺の市場もすっかり寂れに寂れて見る影もない。駅名にもある朝潮橋はかつて市電時代に駅前を流れていた八幡屋運河に架かっていた橋のことで、戦後に埋め立てられてしまい早々に無くなっている。駅前には区内最大の総合公園「八幡屋公園」があり、大阪市中央体育館や大阪プールといったスポーツ施設が整備されている。

歴史・街のうんちく

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街のツッコミどころ

半地下式の体育館の上が緑地帯の小山になった珍建築「大阪市中央体育館」

八幡屋公園/地下鉄朝潮橋駅の真ん前にある港区内最大の総合公園。場所柄なのかジンベエザメ型の遊具が置いてあったり、でかい体育館や屋内プールなんかもあるが、その昔ここには「交通公園」と「国際見本市会場」があった。また戦時中の大阪大空襲では港区内で多くの死者が出たことで、この公園が焼き場に使われていた暗い過去もある。

近所の市営住宅に住む土着老人しか来ないローカル商店街です
【港区】港湾労働者の街だった大阪ベイエリア下町のアーケード街「八幡屋商店街」 - 大阪DEEP案内
大阪市内中心部を東西に横切る地下鉄中央線に乗ると阿波座を出てから大阪港までが総じて地上区間となるが、コスモスクエア行きの電車に乗ると朝潮橋駅を出てすぐの左手の車窓から古臭い佇まいのアーケード商店街が姿を現す。 ここはかつ

八幡屋商店街/かつては港湾労働者の街だった大阪市港区の中心的商店街の一つだった場所。昭和の時代には九条商店街と並ぶ勢いだったというが今となっては付属する「港中央市場」なども含めて寂れまくっている。地下鉄中央線の車窓から見える商店街の入口には仲良く二軒のパチンコ屋が仁王像のように向き合う姿も見られたが、それも昔の話。

大阪市港区にあった人民新聞社。ピースボートのポスター張ってましたね

人民新聞社/大阪市港区港晴三丁目にあった“新左翼系新聞紙”「人民新聞」を月3回発行しているインディーズ系報道機関。名前がアレなんですが中国の人民日報とは無関係である。なぜこんなしょぼくれた下町の一角にあったのか知りませんでしたが、その理由も分からないまま2017年11月に茨木市に移転してしまったようです。

戦後まで存在していたとされる「港新地」、その面影を探すのも難しい
港新地 (大阪市港区) - 大阪DEEP案内
寂れた港湾労働者の街のイメージが強い大阪市港区の朝潮橋駅付近にかつて「港新地」という遊里が存在していたという。それは果たしてどんな場所だったのか、せめて痕跡でも探そうと思い現地を訪ねたが…

港新地/戦前、風紀上の理由から松島遊郭を築港方面に移転させようとする動きがあり、その時に当時の内閣を揺るがす疑獄事件も起きたりもしたが移転は実現せず、昭和初期に現在の港区夕凪一・二丁目付近に新興の芸者街として開かれたのが「港新地」。それも戦時中の空襲で壊滅してしまい、戦後の一時期に“ちょんの間”があったという地域である。そんな歴史もとっくに途絶えてしまい、古びた街並みしか見られない。

公共交通機関でのアクセス

地下鉄中央線 朝潮橋駅

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